建設産業人材確保・育成協議会 建設産業 担い手確保・育成 取り組み事例集

2015年03月31日更新

事業の名称 平成26年度 建設人材確保・育成事業
事例ID 1065
事業者名 (一社)岐阜県建設業協会
ホームページ http://www.gikenkyo.jp
所在地 〒500-8502 岐阜県岐阜市薮田東1-2-2
電話番号 058-273-3344
実施エリア 北陸・甲信越エリア 岐阜県 実施年度 平成26年度
取組区分 資格取得支援, 現場見学会, 現場実習・インターンシップ等 対象者 小中学生, 高校(工業高校), 高校(工業以外), 教職員, 保護者
事業の目的 1.工業高校等教員との意見交換会
若年者の建設産業への入職を促進するためには、工業高校等教育機関との連携が必要不可欠であることから相互理解を深めるために意見交換会を実施する。
2.工業高校等教員を対象とした建設現場見学会
生徒の進路指導に携わる教員に建設工事現場で働く人の姿など現場の実態の理解を深めていだくために実施する。
3.工業高校等生徒を対象とした建設現場見学会
建設業への理解と建設現場の最先端技術や管理方法に接し、生徒一人一人の土木建築に対する意識の向上と今後の学習や進路選択に役立て建設業への入職を促進するために実施する。
4.小学生・保護者を対象とした建設現場見学会
小学生・保護者に建設業の魅力、役割を知っていただくために「建設現場」はもとより重機の操作体験や紹介又、地域建設業の活躍(災害対応、インフラ維持など)する現場の見学会を実施する。
5.高校生を対象とした資格取得研修会
(一財)建設業振興基金及び建設業労働災害防止協会岐阜県支部等講習会実施機関等と連携し各種資格取得研修会を実施する。
6.インターンシップ(高校生)
学校内での教育内容と実社会との関連性を持たせるとともに、生涯を託せる産業であることの認識を高めることを目的に実施する。
事業の実施体制 労働委員会(一般社団法人岐阜県建設業協会)
岐阜建設人材育成対策会議(メンバーは下記のとおり)
一般社団法人岐阜県建設業協会
岐阜労働局
岐阜県高等学校教育研究会工業部会建設系分科会
岐阜県教育委員会
岐阜県(県土整備部、商工労働部)
事業内容 上記1について
平成26年8月6日 岐阜県岐阜市
上記2について
平成26年6月11日 岐阜県加茂郡坂祝町
平成26年8月6日 岐阜県可児郡御嵩町
上記3について
平成26年5月  1校・1現場
平成26年7月  1校・2現場
平成26年9月  4校・6現場
平成26年10月 2校・6現場
平成26年11月 2校・6現場
平成26年12月 2校・5現場
平成27年1月  3校合同・1現場
平成27年2月  1校・1現場
上記4について
平成26年8月23日 「知られざる建設業の親子見学会」(小中学生・保護者対象)
平成26年11月6日 建設現場見学会(1年生)
平成27年3月2日  建設現場見学会(4年生)
上記5について
平成26年8月  建設業経理事務士4級特別研修
平成26年10月 高所作業車運転特別教育(10m未満)
平成26年12月 建設業経理事務士3級特別研修
上記6について
工業高校(農林土木含) 10校 約100名の受入れ
普通高校等(商業系含)  8校 約30名の受入れ
参加者数 上記1について
教員23名・協会関係者26名
上記2について
平成26年5月  土木課・2年生(40名)
平成26年7月  建築課・1、2年生(30名)
平成26年9月  環境デザイン専攻2年生(7名)、建設工学科2年生(14名)、建設工学科1年生(40名)、 建設工学科1年生(40名)、建築科2年生(40名)
平成26年10月 環境科学科1年生(39名)、建設工学科2年生(23名)
平成26年11月 建設工学科1年生(40名)、建設工学科1・2年生(79名)
平成26年12月 建設工学科2年生(38名)、環境科学科2年生(40名)
平成27年1月  建設工学科1・2年生(15名)
平成27年2月  建設工学科2年生(19名)
上記3について
建設業経理事務士4級特別研修 41名
高所作業車運転特別教育 40名
建設業経理事務士3級特別研修 22名
上記4について
平成26年8月23日 親子15組 30名(小学生11名・中学生5名)
平成26年11月6日 40名
平成27年3月2日 35名
事業成果1 今年度、初めて開催した親子見学会では、子どもたちから「今までは危なくて入れなかった建設現場の中でとても大きな機械を使って大きなものを作っているのを近くで見ることができてとてもたのしかった。」又、保護者からも「実際の現場、汗を流して働いている建設会社の方の姿を見て建設業のイメージが変わった。」、「子どもの進路選択の一つに入れたい」との感想が聞かれた。
従来より行っている工業高校の建設現場見学会においても、「仕事(構造物)の大切さが分かった」、「自分達の親の大変さが分かった気がする」との意見が聞かれ、当県においては、とても充実した見学会であったと思います。
事業成果2
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