建設産業人材確保・育成協議会 建設産業 担い手確保・育成 取り組み事例集

2015年03月31日更新

事業の名称 一般社団法人福島県建設業協会が実施する若年者資格取得人材確保育成事業(バス借り上げ支援)
事例ID 1101
事業者名 (一社)福島県建設業協会
ホームページ http://www.e-fukuken.or.jp/
所在地 〒960-8061 福島県福島市五月町4-25
電話番号 024-521-0244
実施エリア 北海道・東北エリア 福島県 実施年度 平成26年度
取組区分 資格取得支援 対象者 高校(工業高校)
事業の目的 若年者の人材確保育成事業の一環として、建設関係学科を有する高等学校の生徒が建設業関連の資格取得のために受検地までの移動に使用するバス借上げ支援を実施する。
事業の実施体制 一般社団法人福島県建設業協会、建設関係学科を有する高等学校、各バス会社等
(資料2建設関係資格取得支援に関する流れを参照してください。)
事業内容 福島県では、2級(土木・建築)施工管理技術検定試験受験地が県内になく、学校側では、受験料のほかに生徒の安全確保のためバスを借り上げて受検地への移動を実施していた。受検費用に加えバス借り上げ費用の負担は大きく、受検そのものに消極的な意見が保護者からあった。教育環境の整備を支援することで、建設業への資格取得の意欲を高め、若年者の資格取得バス借上支援を通して若年者の人材確保を期待し実施した。内容は次のとおり


①若年者資格取得支援事業に伴うバス借り上げを依頼したい高校は、一般社団法人福島県建設業協会へ若年者資格取得に伴うバス借り上げ支援申請書(様式1号)を遅くともバス借り上げ日の1ヶ月前に提出する。
②バス借り上げ支援は建設業に関する資格取得に伴う試験受検地までとする。
③建設関係学科を有する高等学校の建設学科1回限りの支援とする。
④申請書(様式1号)と添付された見積書に基づき本会で審査をして、若年者資格取得に伴うバス借り上げ支援決定通知書(様式2号)を対象高校宛送付する。
⑤バス借り上げ実施後、若年者資格取得に伴うバス借り上げ完了報告書(様式3号)とともに、バス会社等から一般社団法人福島県建設業協会名で請求書(高校名及び借り上げ日記載のもの)を提出する。
⑥バス会社等の振込先にバス借り上げ料の支払いをし、事業の完了とする。
参加者数 2級土木施工管理技術検定試験受検地(仙台市)①福島県立二本松工業高校都市システム科生徒32名 ②福島県立平工業高校土木科38名 ③福島県立磐城農業高校緑地土木科生徒15名  (新潟市)①福島県立喜多方桐桜高校建設科生徒17名

2級建築施工管理技術検定試験受検地(仙台市)①福島県立福島工業高校建築科生徒37名 ②福島県立郡山北工業高校建築科生徒41名  (新潟市)①福島県立会津工業高校建築インテリア科生徒39名 ②福島県立喜多方桐桜高校建設科生徒19名  (東京都)①福島県立勿来工業高校建築科生徒34名
事業成果1 1 バス借り上げ支援により、若年者の資格取得意欲の向上が図られた
2 バス借り上げ支援により、生徒の安全の確保が図られた
3 バス借り上げ支援により、教育環境の充実が図られた
4 合格率の向上が図られた(資料1新聞記事:高校生合格の喜びの声を参照)
事業成果2
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