建設産業人材確保・育成協議会 建設産業 担い手確保・育成 取り組み事例集

2016年12月05日更新

事業の名称 工業高校キャラバン開催(平成28年11月30日)
事例ID 4297
事業者名 (一財)建設業振興基金
ホームページ http://www.kensetsu-kikin.or.jp/
所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目2番12号 虎ノ門4丁目MTビル2号館
電話番号 03-5473-4572
実施エリア 関東エリア 千葉県 実施年度 平成28年度
取組区分 広報・イベント等, キャリアレッスン・出前講座 対象者 高校(工業高校)
事業の目的 若年層への建設業の魅力や役割を伝える
事業の実施体制 建設産業戦略的広報推進協議会
(国土交通省、(一財)建設業振興基金)
事業内容 【座学】
「建設業について」
講師:建設産業戦略的広報推進協議会事務局
仕事内容、役割、過去・現在・未来、 就職等、建設業の概要について説明を行った。

「鉄筋工事について」
講師千葉県鉄筋業協同組合((株)ダイニッセイ)
鉄筋工事の種類・歴史、実際の建物を建てる様子等を説明。また必要な資格等の説明も行った。

【体験】
「鉄筋組立」 
講師:千葉県鉄筋業協同組合((株)ダイニッセイ、(有)ハリマ)
鉄筋の説明、結束練習、鉄筋組立、生徒が8 人(+講師1~2 名)で1 時間半かけて作り上げた3 級の技能検定用課題を、講師4 人で何分かかるかを実演した。
参加者数 千葉県立安房拓心高等学校 総合学科土木系列2年生 24名(男子22名 女子2名)
事業成果1 鉄筋の太さ、重さについて生徒に実際に持たせることにより体感させた。3 班に分かれ、講師が予め組んでいた土台で結束練習。始めはハッカーの使い方に四苦八苦する姿が見られたが、徐々に慣れ上手く結べると、「楽しい」という声も聞こえてきた。また、生徒が8 人(+講師1~2 名)で1 時間半かけて作り上げた3 級の技能検定用課題を、講師4 人で何分かかるか、実演。10 分弱にて縦横の揃った課題ができあがり、生徒は非常に驚いた様子であった。

キャラバン実施後のアンケート結果では、建設業のイメージについて88%が「良い」と回答。その理由として、「とてもやりがいのあるものだと思う」、「いろいろな建物を建てるのに必要な存在だから」という声があがった。
また、「チームワークができていて、とても良いと思った」、「ひとつの物を造るとき、沢山の人で造りあげていくのがいい」、「他の人と協力し合えるから」という回答もあり、仕事において、人間関係を重視している一面をうかがうことができた。
事業成果2
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