建設産業人材確保・育成協議会 建設産業 担い手確保・育成 取り組み事例集

2017年02月15日更新

事業の名称 学校キャラバン開催(平成29年1月21日)
事例ID 4431
事業者名 (一財)建設業振興基金
ホームページ http://www.kensetsu-kikin.or.jp/
所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目2番12号 虎ノ門4丁目MTビル2号館
電話番号 03-5473-4572
実施エリア 関東エリア 埼玉県 実施年度 平成28年度
取組区分 広報・イベント等, キャリアレッスン・出前講座 対象者 小中学生
事業の目的 若年層への建設業の魅力や役割を伝える
事業の実施体制 建設産業戦略的広報推進協議会
(国土交通省、(一財)建設業振興基金)
事業内容 【体験】
「大工工事体験」 
講師:(株)アキュラホーム
大工仕事の基本である、釘打ち、のこぎり、カンナがけを体験してもらった。

「ドローン飛行見学・バーチャルリアリティ・3Dプリンタ体験」
講師:(株)JM
ドローン飛行見学、専用ゴーグルを装着してバーチャルリアリティ体験や、3Dプリンター制作物展示を行った。

「ロボットスーツ装着・狭小空間点検ロボット体験」
講師:大和ハウス工業(株)
重い資材の運搬などをサポートする作業支援用ロボット「ロボットスーツHAL」を装着したり、狭小空間点検ロボットを操作したり、最先端技術を体験してもらった。

「パネル展示」 
講師:国土交通省関東地方整備局
パネルを用いて、震災時には、地元の建設業の人たちが活躍していることや、建設産業の必要性を伝えた。


【座学】
「女性技術者による講話」
講師:全国低層住宅労務安全協議会
建設業での1日の仕事の流れを説明。また、ヘルメットや安全対を装着し、実際に現場で行われている服装点検を体験してもらった。

「みんなの夢と建設業とのかかわりについて」
講師:建設産業戦略的広報推進協議会事務局
生徒達の夢と建設業の関係や、役割について説明を行った。
参加者数 さいたま市立大谷口小学校 6年生 94名
事業成果1 体験ブースでは、日常生活では体験できない最新技術に触れた生徒達からは、目を輝かせて楽しんでいる様子がうかがえ、「時間が足りない」、「もっとやってみたい」等、好評であった。

また、座学では、生徒達の夢を叶える場所を建設業が作っていること、そして建設業が日常を支えていることを知り、「みんなの夢が建設業とつながっていることを初めて知った」、「いろいろな場所(ディズニーランド等)に建設業が関わっていることを知らなかったので、知ることができて良かった」などの感想があがった。

教員から回収したアンケートでは、「このような体験的事業は小学生世代にこそ有効であると思う。楽しかった思い出は、将来の道を選択する際に、大きな影響をもたらすと確信している。そういう意味でも今回の事業は素晴らしかった」、「他学年でもぜひやってみたい」、「女性の方がたくさん働かれているのを知り、同じ女性として嬉しく思うとともに、子ども達にもいい印象だったと思う」等の感想があがった。
事業成果2
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