建設産業人材確保・育成協議会 建設産業 担い手確保・育成 取り組み事例集

2019年08月01日更新

事業の名称 平成31年度 新入社員研修
事例ID 6570
事業者名 一般社団法人 京都府建設業協会
ホームページ http://www.kyokenkyo.or.jp/index.html
所在地 〒604-0944 京都府京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町645 京都建設会館
電話番号 075-231-4161
実施エリア 近畿エリア 京都府 実施年度 平成31年度
取組区分 セミナー・研修会等 対象者 若年技術・技能者, 女性技術・技能者
事業の目的 1)受講生に社会人基礎力である「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームワーク」を身につけてもらう。
2)社会人の基礎であるマナー・心遣いを習得してもらう。
3)京都の建設業界における未来の担い手として、業界の特徴を理解し、基礎知識を習得してもらう。
また、「安全衛生教育」「5S~整理整頓~」など明日からの業務にすぐ活かせる知識も学ぶ。
事業の実施体制 ◆主催:一般社団法人 京都府建設業協会
◆協力:京都サンダー 株式会社

◆対象:1)会員企業に入職していること。
    2)入社5年以内または25歳以下であること。

◆1日目講師:田辺 直子 氏(京都サンダー株式会社 キャリアカウンセラー)

◆2日目講師:東 和博 氏(株式会社ランパス 代表取締役)
事業内容 ◆日時:平成31年4月17日~18日
◆場所:京都・烟河(亀岡市本梅町平松泥ヶ渕1-1)

◆内容
~1日目 ビジネスマナー・コミュニケーション力養成~
1)社会人に求められること
2)ビジネスコミュニケーションの基本(立ち居・振る舞い編)
3)ビジネスコミュニケーションの基本(報連相・指示の受け方・伝え方編)
4)ビジネスコミュニケーションの基本(電話対応・名刺交換編)
5)ビジネスコミュニケーションの実践~ブロックで頑丈な橋を作ってプレゼンしよう~
6)ワークの振返り
7)まとめ
課題:①②いずれかのテーマを選んで作文~
①将来、挑戦してみたい仕事
②3年以内に必ず成し遂げたい仕事について

~2日目 建設人としての基礎・基本~
1)建設業の社会的役割
2)建設業の基礎知識(発注者と請負者)
3)建設業の業務フロー知識
4)安全リスク管理の基礎知識
5)建設業5Sの基礎知識
6)施工管理とは
7)目標設定と決意表明
参加者数 16社52名 京都市
 1社 2名 宇治市
 1社 1名 亀岡市
 1社 1名 南丹市
 2社 4名 福知山市
 1社 2名 舞鶴市
 1社 2名 与謝野町
23社64名 合計
事業成果1 1)新入社員研修は、企業体力の乏しい個々の事業場単独では実施が困難であり、協会での一括実施は会員事業所にとっても有意義なものである。
2)研修生の入職先の多くは中小事業所であり、同期の仲間が少ない。本研修の実施で、同期の仲間が増えるだけでなく、他企業の社員との交流も図れ、互いに刺激し合える。
3)建設業の仕事は、自身の職場内はもちろん、協力企業や発注関係者とも協力して進めていかねばならない。グループワーク班や宿泊班など初めて会った人たちとどれだけ協力して、物事を進めていけるかが問われており、自身のコミュニケーション力や協調性を伸ばす機会となっている。
4)昨年に引き続き、研修中の受講生の様子を記した講師作成の「評価シート」をはじめ、各受講生に関する情報を、各申込企業の代表者宛に送付した。企業が各受講生の性格・思考を把握でき、今後の配属先や育成計画を考査する際の参考にする事が期待される。
5)講師より後日、受講生宛に激励の手紙を送ることで、建設人としての1歩を踏みだした受講生たちを後押しする。
事業成果2
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