2019年10月29日更新
事業の名称 | 令和元年度 高校生建設現場見学会 | ||
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事例ID | 6589 | ||
事業者名 | 一般社団法人 京都府建設業協会 | ||
ホームページ | http://www.kyokenkyo.or.jp/index.html | ||
所在地 | 〒604-0944 京都府京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町645 京都建設会館 | ||
電話番号 | 075-231-4161 | ||
実施エリア | 近畿エリア 京都府 | 実施年度 | 令和元年度 |
取組区分 | 現場見学会 | 対象者 | 高校(工業高校), 高校(工業以外) |
事業の目的 | 工業系学科(土木・建築)に通う高校生を対象に、実際の建設現場を訪問し、作業風景を見学する。実際の施工現場を見学することで、建設業の実際の姿や仕事像を理解してもらい、業界への入職を促進させる。 | ||
事業の実施体制 | ◆主催 一般社団法人京都府建設業協会 ◆対象 1)京都府立宮津高等学校 建築科 1年生 2)京都市立京都工学院高等学校 プロジェクト工学科 まちづくり分野都市デザイン領域 2年生 ◆実施協力 1)京都府文化・スポーツ部(京都市上京区) 竹中・公成・長村JV ・株式会社竹中工務店(大阪市中央区) ・公成建設株式会社(京都市下京区) ・株式会社長村組(京都市中京区) 2)京都府流域下水道事務所(長岡京市) オリエンタル白石・金下・ケイコンJV ・オリエンタル白石株式会社(東京都江東区) ・金下建設株式会社(宮津市) ・ケイコン株式会社(京都市伏見区) ◆取材・広報協力 建設経済新聞(京滋の建設業界紙) 日刊建設タイムズ(京都の建設業界紙) |
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事業内容 | 1)令和元年8月25日 亀岡市内 京都スタジアム(仮)新築工事(主体工事) 現場 スタジアム工事概要の説明を受けたのち、スタジアム外壁のクライミングウォール建設現場やスタジアム内1Fコンコースを見学。その後、2Fに上がり、コンコースやVIPルームを見学。再び1Fに下り、ピッチ内から360度スタジアムの建設風景を見渡した。 2)令和元年9月25日 長岡京市内 桂川右岸流域下水道洛西浄化センター建設工事(呑龍ポンプ場土木)現場 工事概要の説明を受けた後、4班に分かれて以下のポイントを順次見学した。 1. 呑龍ポンプ場での実施工法の特徴説明(ニューマチックケーソン工法模型実演) 2. 見学台から呑龍ポンプ場施工現場(構築状況)の見学 3. ニューマチックケーソン設備類の見学 4. 南幹線シールドマシン発進立坑の見学 |
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参加者数 | 1)京都府立宮津高等学校 建築科 1年生 25名 2)京都市立京都工学院高等学校 プロジェクト工学科 まちづくり分野都市デザイン領域 2年生 35名 |
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事業成果1 | 1)入学してまだ4ヶ月ほど、最初の夏休み期間中に実施した本見学会は、1週間後に始まる2学期の学校生活の過ごし方や将来の職業観形成に重要な役割を果たしている。 また、宮津高校は2年次より自分の希望進路に応じて教科・科目を選ぶ事になるため、2年次以降の進路、その先にある自分がなりたい職業や携わりたい業界を究める事にもつながっている。 今回は「競技場」という京都府域屈指の大型構造物であり、生徒たちはコンセプトや作り手のこだわりなどを現地で見て触って感じることができ、建築の仕事が持つダイナミズムを体感出来た1日となった。 2)2年生は、進学・就職まで約1年半あり、自身の進路を考える上で十分な時間がある。本会の開催で、実際に職人が働いている現場を見ることは、生徒たちに働く自分のイメージや卒業後の進路を考えさせるきっかけとなる。 今回は、ニューマチックケーソン工法という最新かつめったに見れない工法の現場を見学することができ、土木が持つスケールの大きさと共に、最新の土木技術に触れることが出来る貴重な機会となった。 |
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事業成果2 |
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