建設産業人材確保・育成協議会 建設産業 担い手確保・育成 取り組み事例集

2017年01月30日更新

事業の名称 平成28年度 高校生建設現場見学会
事例ID 4331
事業者名 一般社団法人 京都府建設業協会
ホームページ http://www.kyokenkyo.or.jp/index.html
所在地 〒604-0944 京都府京都市中京区押小路通柳馬場東入橘町645 京都建設会館
電話番号 075-231-4161
実施エリア 近畿エリア 京都府 実施年度 平成28年度
取組区分 現場見学会 対象者 高校(工業高校), 高校(工業以外), 女性技術・技能者
事業の目的 工業系学科(土木・建築)に通う生徒を対象に、実際の建設現場を訪問し、作業風景を見学する。実際の施工現場を見学することで、建設業の実際の姿や仕事像を理解してもらい、業界への入職を促進させる。
事業の実施体制 ◆主催 一般社団法人京都府建設業協会

◆対象
1)京都市立伏見工業高等学校 システム工学科都市情報システムコース 3年生
2)京都府立宮津高等学校 建築科 1年生

◆実施協力
1)西日本高速道路株式会社 関西支社新名神京都事務所(京都市山科区)
  奥村組土木興業株式会社(大阪市港区)
  株式会社IHIインフラシステム・株式会社IHIインフラ建設特定建設工事共同企業体

2)交洋ファインケミカル株式会社(京都市南区)
  株式会社藤井組(京都市伏見区)
  安田建設株式会社(与謝郡与謝野町)

◆取材・広報協力
・株式会社建設経済新聞社
・日刊建設タイムズ(エリア・ウィンド株式会社)
・株式会社労働調査会 関西・中国支社
・株式会社北近畿経済新聞社
・株式会社両丹日日新聞社
事業内容 1)平成28年10月4日 京都府城陽市 新名神高速道路城陽JCT建設現場
  高架橋の上に実際に昇り、木津川橋やランプ橋の造成現場を見学

2)平成28年10月21日 京都府福知山市 交洋ファインケミカル株式会社 福知山工場新築工事現場
  工場の敷地を歩き、工事概要や使用素材の解説、実際の施工風景を見学
参加者数 1)京都市立伏見工業高等学校 システム工学科都市情報システムコース 3年生 36名
2)京都府立宮津高等学校 建築科 1年生 29名
事業成果1 1)3年生は進学・就職を半年後に控えており、本会の開催は生徒たちに働く自分のイメージや将来の自分の姿、卒業後の進路を考えさせるきっかけとなっている。

2)開催時点で1年生たちは、まだ入学して約半年であり、本会の開催は今後の高校生活の過ごし方や自身の職業観の形成に重要な役割を果たしている。
 また、2年次より自分の希望進路に応じて教科・科目を選ぶ事になるため、2年次以降の自身の進路、その先にある自分がなりたい職業や携わりたい業界を究める事にもつながっている。

どの見学会も現役高校生たちが実際の建設現場に触れる機会は少ないため、好評を得ている。今後も、基幹事業の1つとして継続して行く。
事業成果2
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